Our mission

What Design Can Do(WDCD)は、デザインを社会変革の手段として推進する国際的なプラットフォームです。地球規模の課題に取り組むには想像力、コラボレーション、デザインが必要であるという考えのもと2011年以降、世界中の環境問題や社会課題に立ち向かうデザインアイデアを募り、優れたソリューションの実装までを行っています。アムステルダムを拠点に、サンパウロ、メキシコシティ、デリー、ナイロビ、東京にハブをもち、クリエーター主導の活動を行っています。

 

私たちのビジョンは、持続可能で、包括的で、公正で、安全な世界を実現することであり、そこに到達するためのデザインの問題解決力を信じています。

 

私たちの使命(ミッション)は、世界レベルでクリエイティブなコミュニティに力を与え、現代社会における重大な課題の解決に貢献することです。

Our approach

WDCDは、世界中でクリエイティブなコミュニティの構築に尽力し、既存のコミュニティに力を与えるために、総合的な活動プログラムを提供しています。

 

何が問題なのか?

今日のシステムには、深い欠陥があります。ガバナンスや意思決定機関から経済システム全体に至るまで、最も顕著な社会構造は、短期的かつ利益優先の価値観によって動かされています。その結果、製品、サービス、政策は貴重な資源を浪費するだけでなく、社会の不公平を永続させることになります。私たちが考えるに、世界最大のシステムの欠陥は、結局のところ、そのような価値観に基づいて構築されたデザインの欠陥なのです。

 

デザインにできること

WDCDは、差し迫った問題に取り組むには、想像力、コラボレーション、そしてデザインが必要だと考えています。

 

  1. まず、人間のウェルビーイングを地球のウェルビーイングに直結させるような、より良い政策、サービス、製品、システムをデザインする必要があります。
  2. そのためには包括的、協力的、創造的なアプローチを取る必要があります。
  3. また、私たちのコミュニティは、ユニークなスキルをもっていますが、これらの問題に取り組むためにはリソースが必要です。

 

気候変動と社会正義

WDCDは、気候変動対策への取り組みに重点を置き、前述の使命(ミッション)の実現に努めています。WDCDの活動において、私たちは以下の目標に向かって努力する人たちと共に歩んでいます。

 

1) 温室効果ガスの排出削減と生物多様性の保護

2) パリ協定に従って世界の気温上昇を1.5度未満に抑えること

 

気候変動は世界共通の課題のように思われるかもしれませんが、その影響は地域や個人によって異なります。したがって、気候変動対策には、交差的かつ包括的なアプローチをとることが不可欠なのです。

 

Our impact

デザイン主導型イノベーション

2015年以来、WDCDは世界の最も差し迫った問題に取り組むために、国際的なクリエイティブ・コミュニティの形成に取り組んできました。チャレンジ・プログラム(アワード)を通して、新しいアイデアを社会で実現するための資金やリソース、コネクションをクリエイターに提供し、支援しています。

 

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What Design Can Doのパートナーになる

What Design Can Doのパートナーとして、私たちと共に社会正義と気候正義の側面でインパクトを与えませんか?コラボレーションを通じてより多くの人を巻き込み、デザインを通じて気候正義に貢献しましょう!

私たちが独立非営利財団(NPO)として世界に変化をもたらすために、企業、政府、フィランソロピー団体、個人をはじめとする多くのパートナーに支えられています。そのため、パートナーからの助成金寄付は、プロジェクトを実行する上で非常に貴重なものです。実際のインパクトについては、こちらをご覧ください。

パートナーになるメリット、助成金寄付ついては、What Design Can Do アムステルダム支部の貝谷若菜(かいたにわかな)まで、Eメールでお問い合わせください。

 

 

wakana@whatdesigncando.com